コラム

2023/07/18

育てるスウェットとは。経年変化の楽しみ方とおすすめの商品のご紹介

着用と洗濯を繰り返すたび着る人の体に合うように少しずつ少しずつ形が変化し、独特の味わい深さが醸し出される。

それが5Rの【てるスウェット】です。

育てるスウェットとは

目指したのは、毎日気兼ねなく着られて、着るたびに、時間を経るほどに、愛着が増していくような洋服。
そういった想いで、5Rの製品には「吊り編み」という特殊な技法を用いた生地を多く採用しています。
世界でも和歌山でしか作ることができないこの生地は、生産効率とは無縁のもの。
空気を含みながら、時間をかけてゆっくり編み立てられるため、手編みのように「ふんわり」「やわらかい」着心地が特徴です。
また、着用と洗濯を繰り返すたびに着る人の体に合うように少しずつ少しずつ形が変化し、独特の味わい深さが醸し出されそれが魅力となっていきます。
手間暇をかけて作られた生地を、愛着をもって長く着用いただき、最後は土に還すことができる。

これが5Rが提案する【育てるスウェット】のあり方です。

育てるスウェットの経年変化の楽しみ方

吊編み機の独特の風合いと品質は海外からも熱い視線が注がれ、ニット業界からは『生きている生地』と言われる吊り編み生地。
柔らかくて軽く、吸水性の高い生地は、着用のストレスを感じにくいと評判です。
5Rの編み立て工場ではこの吊編み機でゆっくりと空気を含ませて編みます。丈夫なつくりは生地だけでなく縫製の細部にまでこだわって作りだされたもの。
たくさん洗ってもゴワゴワしたり、型崩れすることが少なく、経年変化を楽しみながら何年でも着用いただけるように計算されたデザインは着用を繰り返すことで着る人の体形に添ってくれます。

丈夫で耐久性のある【育てるスウェット】は着用と洗濯を繰り返すことで着る人の身体に馴染み経年変化を楽しめるそんなスウェットです。もちろん着終わったあとは土に還すことができます。

 

 

育てるスウェットのお手入れ方法

 

少しでも長くきれいな状態を保つためにも、ちょっとしたお手入れのコツをご紹介します。

 

事前に洗濯絵表示をチェックする

アイテムに合ったそれぞれのお手入れ方法があります。そしてそれは洗濯表示(取扱い表示)に記載されています。

この洗濯表示を確認して衣類を長くきれいに保つためしっかりチェックして洗濯していきましょう。

消費者庁ウェブサイト「新しい洗濯表示」

毛玉や伸び縮みを軽減させるために洗濯ネットを使用する

スウェット問題といえば、毛玉と伸び縮み。特に洗濯の時にこの問題が起きることが多いので、注意して行いましょう。

洗濯機で洗う際に発生する摩擦は大きく、毛玉や生地が伸びる原因となります。そのため、洗濯ネットに入れ、やさしく洗う(ドライコースや手洗いコース)コースを選ぶようにします。
また、プリントが入っている場合などは裏返しにすると摩擦による擦れを軽減できます。

洗剤は中性洗剤で。毛玉発生の原因となる静電気を抑え、肌触りのよさもキープして仕上げることができるので柔軟剤を使うのもおすすめです。
また長時間脱水は痛みの原因になるため、1分から2分くらいの短時間の脱水がおすすめです。

乾燥機はNG

スウェットは乾燥機にかけると縮む原因になります。乾燥機にかけて縮んでしまった。着れなくなった…なんてことにならないためにも乾燥機での乾燥はさけて、自然乾燥させましょう。

物干し竿にかけて干す

生地に一番負担をかけない干し方は、物干し竿にそのままだらっとかけること。
干すときのダメージを最小限に抑えてくれます。

ただこの干し方だと、裏面の空気が通りにくくなるので、乾きにくいというデメリットも。途中でひっくり返すことをおすすめします。

平干し用ハンガーがあるときはもちろんそちらの使用でOKです。

 

育てるスウェットのおすすめ商品

昨年のAWシーズンで大反響となった【育てるスウェット】吊り編みパーカー。中でもリピーターが多かったことは生産する工場にとってはとても嬉しいことでした。
その吊り編みパーカーの新作のご紹介です。
定評のあるふんわりとした吊り編みの生地と上品な光沢。着る人に至福の心地よさを味わっていただける一着です。またご要望の多かったネイビーも誕生しました。
肩回りはラグランで仕上げ、着用と洗濯を繰り返すにつれ、着る方の体形に馴染んでいく作りになっています。
ベーシックなデザインと、細やかな縫製は、カジュアルでラフながら、品のある印象を演出します。

素材:綿100%
生地:吊編み裏毛

展開サイズ:S.M.L.XL
原産国:日本製 Made in Japan

モデル身長 : 180cm

[写真 : Lサイズ]
[着用写真 : Lサイズ]

上記紹介パーカー商品はこちらから←
フードなしスウェット商品はこちらから←

育てるスウェットの修復方法

 

育てるスウェット】は吊り編みの特徴であるひげ針で編まれ、まるで手編みのような生地が出来上がります。
ひげ針にかかった糸はループがやや横長の楕円に編まれ、着心地や長く着用することに関連してきます。
横長楕円のループは体形に合わせることができ、着用や重力で縦長に伸びた生地を洗濯をすることによって元に戻すことができます。
このため独特の風合いを楽しみながら長く着用できるのです。

育てるスウェット】の修復は、自分の体形に添い、着用によって伸びたループが洗濯することで自然に元に戻るという仕組みです。

< ※ 水に濡れた状態での長時間の放置や脱水の不完全、乾燥機の使用などは生地への極度なストレスとなり伸縮の原因になります。そのような場合における修復はこの限りではありません。>

 

最後に

FIVERULESの製品は化学繊維を使用していないため土に還すことができます。
また、生地だけでなくタグや梱包材、縫製の糸といった細部にまで天然由来のものを使用しています。
生産工程においても、電気エネルギーは太陽光発電で賄い電力使用量を大幅に削減しています。またハギレや原糸の回収をし再利用するアップサイクルによって、通常ではゴミとなってしまうこれらを廃棄せず新たな価値をもつ製品に生まれ変わらせます。
工場敷地内にはビオトープを設け工場から排出されるCO2の自社循環をし絶えず地球環境への配慮を意識しています。

毎年新しいスタイルを生み出し、消費への欲求を駆り立てる、ファッション業界。利益追求のためには、流行りを作り出すことも必要だと理解しています。
しかし私たち5Rは、未来に幸せをもたらすためには、よりよい環境作りが一番大切だと考えています。
真摯な服作りを通じて、幸せをつなげ幸せを広げていくことが、5Rが目指すファッションのあり方です。

5R,吊り編み素材 | Five Rules

 

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